業務用の食品容器は家庭でも活用できます。もちろん店や工場で使った後、家で使えるという意味です。業務用の食品容器はとても丈夫なので捨てるには勿体無いです。引き続き食品を入れるものとしても使う他に、小物の整理整頓にももってこいです。
そもそも業務用の食品容器は頑丈で中身が漏れないようになっています。高い温度にも低い温度にも耐えられる材質が使われています。これらを繰り返し使用することは地球環境に配慮していると言えるに違いありません。こうした食品容器を活用すれば、食品ラップは不要になります。
つい食品にラップで蓋をしてしまうかもしれませんが、蓋付きの容器に入れれば済むことです。使用後は洗って繰り返し使用できます。料理をするときにはいかにゴミを出さないかを考えなければいけません。例えばスイカを食べた後、スイカの皮が大量にゴミとして出ます。
しかし外側の一番硬いところを除いて千切りにすれば漬物ができます。千切りにしたものを塩と一緒に食品容器に入れるだけです。きゅうりのように瑞々しくて、箸休めにピタリです。これに唐辛子やニンニクを入れれば酒の肴にもなります。
このように一工夫でゴミを減らせるだけでなく、おかずも増えて一石二鳥です。野菜は捨てるところがないと言われています。また、皮に最も栄養があるとも言われています。固い皮は果実を守っていますから、栄養が詰まっているのも頷けます。
ますますこうした取り組みが必要となるはずです。